BaseB(ベースビー)が運営する未来を語るトークセッション「MI★RA★I」開催レポート
へき地医療のリアルを語り合い、“未来をつくる”時間を。
2025年9月19日(金)、朱鷺メッセ Befcoばかうけ展望室(31階)にて、
未来を語るトークセッションイベント「MI★RA★I」が開催されました。
会場には学生から医療・福祉関係者、企業の幅広い世代が集まり、
「地域の未来をどうつくるか」をテーマに、熱く心に響く時間となりました。
BaseBが新潟で届ける「医療と地域の共創」
BaseB(ベースビー)は、悠久堂医科器械店が運営する、
新潟発の“医療と地域をつなぐ”ことを使命としたブランドです。
医療機関の開業支援や運営サポートを通じて、
地域の医療がより身近で、持続可能に循環する社会の実現を目指しています。
私たちは、「医療をまちづくりの一部として再定義する」という理念のもと、
医療・福祉・教育を結ぶ架け橋となり、
地域の未来を共に築いていきます。
今回開催された医療イベント「MI★RA★I(ミライ)」は、
医療従事者だけでなく、“地域に関わりたい”と願う若者や学生にも扉を開いた、
共創型トークセッションです。
イベントの目的:へき地医療の「今」と「これから」を共有する場
このイベントは、佐渡市で長年へき地医療に携わってきた
野沢有二 医師(Omni Color Opus代表)が発起人となり、
“今、現場で何が起きているのか”をリアルに伝え、
未来に向けて一歩を踏み出すきっかけをつくる場として開催されました。
佐渡の現場では、人口減少・高齢化・医療人材不足といった地域課題が進むなかで、
「いま現場で何が起きているのか」をリアルに伝え、
新潟の医療と地域の未来を一緒に考えることを目的としています。
BaseB(ベースビー)はこの取り組みを通じ、
医療の現場を“自分ごと”として捉え、
医療・福祉・教育・学生・行政・企業が連携して未来を共創するきっかけを生み出しました。
イベント概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 未来を語るトークセッション「MI★RA★I」 |
| 日時 | 2025年9月19日(金)18:00〜20:00 |
| 会場 | 朱鷺メッセ Befcoばかうけ展望室(31F) |
| 出演 | 野沢有二/伊勢みずほ/ひなた/北越高校ボランティア部/立石勇生(司会) |
| 主催 | Omni Color Opus |
| 後援 | 佐渡市・新潟市 |
| 運営 | 株式会社悠久堂医科器械店・BaseB |
| 協力 | ホテル日航新潟 |
| 企画制作 | 株式会社NANDEMOYA |
トークセッションの様子
Keynote Talk:「MIRAI」 野沢 有二 医師
開会のあいさつに続いて、野沢医師が自身の体験をもとに
「佐渡の医療のリアル」「地域を支えることの意味」について語りました。
「医療は“治すこと”だけじゃない。人の暮らしや心に寄り添うことが本当の医療。」
その言葉に、多くの参加者が深くうなずいていました。

Cross Talk Session:みんなでMIRAIを語る
オープニングから会場を温かく包み込むように進行を務めた立石勇生さんのもと、
フリーアナウンサーの伊勢みずほさんと北越高校ボランティア部の生徒たちが登場。
世代を越えて未来について語り合うクロストークが繰り広げられました。
立石さんの柔らかいトークと伊勢さんの明るい掛け合いにより、
学生たちも自然体で自分の想いを話し、会場全体が一体感に包まれる時間となりました。

Mini Live:「ひなた」が奏でる未来へのメッセージ
イベントのラストは、新潟を拠点に活動するアーティストひなたによるミニライブ。
優しく力強い歌声が夜景に響きわたり、
会場全体が“未来をつくるのは私たち自身だ”という想いで一つになりました。

主催者コメント
「今日ここで感じたことは、すぐに形になるものではないかもしれません。
けれど、確実に“未来への第一歩”が生まれました。
この場を通じて、“一緒に未来をつくる”という共創の意識が芽生えたことが何よりの成果です。」
— 野沢 有二(Omni Color Opus代表/医師)

次のMIRAIへ
本イベントをきっかけに、“未来を語る”から“未来をつくる”へ。
次のステージとして、「MIRAI ビジネスアイデアコンテスト」が
2025年12月8日(月)に開催されます。
医療・社会福祉・地域づくりに関心のある学生さん、
あなたのアイデアが新しいMIRAIをつくります!
👇ご参加・観覧お待ちしております!
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